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【コラム】タンクレストイレとセパレート式トイレ

2025/01/07(火) 

新年あけましておめでとうございます。

本年も本コラムではリフォームをお考えの皆様に有益な情報をお届けいたします。

本年もかんプロリモデルLaboをよろしくお願いいたします。

 

2025年最初のコラムでは、最近人気のタンクレストイレと従来型のセパレート式トイレのメリットデメリットについてお話いたします。

 

 

タンクレストイレとは?

タンクレストイレは、水をためるタンクがなく、直接給水で洗浄を行うトイレのことです。

【特徴】

1.デザイン性

  • タンクがないため、シンプルでモダンなデザインが多い。
  • 空間がすっきり見えるため、インテリアとしても優れている。

2.省スペース

  • タンク部分がないため、トイレの奥行きを抑えることができ、狭い空間にも設置しやすい。

3.洗浄性能

  • 高い水圧を利用して効率的に洗浄する。
  • 一部の地域では水圧が足りない場合、設置が難しいことがある。

4.機能性

  • 高性能な温水洗浄便座や自動洗浄、脱臭機能などが一体化されていることが多い。

 

タンクレストイレのメリット

 

1.デザイン性が高い

タンクレストイレはコンパクトでスリムなデザインが特徴です。

洗練された見た目で、モダンなインテリアに適しており、トイレ空間全体の印象をスタイリッシュにします。

最近では従来の白系のカラーだけではなく、

黒やグレーなどお洒落なカラーを展開しているメーカーもあります。

 

2.省スペース設計

タンクがない分、トイレ全体がコンパクトになり、狭いスペースでも設置可能です。

特に住宅のリフォーム時や限られた面積のトイレに最適です。

 

3.掃除がしやすい
タンクがないため、凹凸や隙間が少なく、掃除が簡単です。

また、一体型のデザインはほこりが溜まりにくく、清潔な状態を保ちやすいです。

 

4.すぐに使用可能
タンクレストイレは給水管から直接水を流す仕組みなので、タンクに水を溜める時間が不要です。

連続して使用したい場合に便利です。

 

5.水道代の節約
最新のタンクレストイレには、節水性能に優れたモデルが多く、水の使用量を大幅に削減できます。

エコロジーかつ経済的です。

 

タンクレストイレのデメリット
 

1.設置コストが高い
タンクレストイレは一般的にタンク式トイレよりも本体価格が高く、初期費用がかさみます。

また、設置工事が特殊であるため、施工費用も高額になる場合があります。

 

2.水圧の制約
タンクレストイレは給水管から直接水を流すため、一定の水圧が必要です。

特に2階以上に設置する場合、住宅の水圧が低く、使用が制限される可能性があります。

 

3.停電時の使用制限
タンクレストイレは電力を使用して動作するモデルが多いため、停電時には使用できなくなる場合があります。

一部の製品では停電時用の手動操作が可能です。

 

4.メンテナンスが複雑
タンクレストイレは精密な機械部品を多く使用しているため、故障した際の修理費用が高くなる可能性があります。

また、部品交換に時間がかかる場合もあります。

 

セパレート式トイレとは?

セパレート式トイレは、便器とタンクと便座の3点が別々に設置されている一般的なタイプのトイレです。

【特徴】

1.構造

  • 便器の後ろにタンクが設置され、水をためてから洗浄に使用する。

2.設置の柔軟性

  • 水圧に関係なく使用できるため、どの地域でも設置が可能。

3.クラシックなデザイン

  • 一般的な住宅や施設に多く見られるデザイン。

4.維持管理

  • タンク部分が分離しているため、修理や交換が比較的容易。
  • また、便座も分離しているため、故障した場合にタンク、便器はそのままで、便座のみ取り替えることも可能。

 

 

セパレート式トイレのメリット
 

1.コストパフォーマンスが高い
セパレート式トイレは本体価格が比較的安価で、初期投資が少なく済みます。

また、便器、タンク、便座がそれぞれ分かれているため、

それぞれのパーツで修理や交換部品ができ、コストもタンクレストイレに比べて抑えられます。

 

2.停電時でも使用可能
タンクに水を溜めて使用するため、停電時でも問題なく利用できます。

災害時や非常時には特に安心感があります。

 

3.設置が簡単
セパレート式トイレは特殊な配管や電気設備を必要としないため、施工が簡単で、設置費用を抑えられる場合が多いです。

 

4.水圧の影響を受けにくい
タンク内に一定量の水を溜めてから流す仕組みのため、住宅の水圧が低くても問題なく使用できます。

 

5.種類が豊富
セパレート式トイレは多くのメーカーが様々なモデルを提供しており、機能やデザイン、価格帯に幅広い選択肢があります。

 

セパレート式トイレのデメリット
 

1.デザイン性が劣る
タンクの存在があるため、全体的に見た目が重厚で、モダンなデザインを求める場合にはやや不向きです。

 

2.掃除が面倒
タンクと便器の間に隙間があるため、ほこりや汚れが溜まりやすく、掃除が手間になる場合があります。

 

3.連続使用に時間がかかる
タンクに水を溜める時間が必要なため、大人数で連続して使用する場合は不便です。

 

4.スペースを取る
タンク部分があるため、トイレ空間が狭い場合には圧迫感を与えることがあります。

 

5.節水性能が劣る場合がある
古いモデルでは、最新のタンクレストイレに比べて水の使用量が多い場合があります。

ただし、近年のモデルでは節水型のタンク式トイレも増えています。

 

まとめ
 

タンクレストイレはデザイン性や省スペース、節水性能の高さが魅力ですが、

設置コストや水圧の制約、停電時の使用制限がデメリットです。

一方、セパレート式トイレはコストパフォーマンスや停電時の使用の安定性が魅力ですが、

デザイン性や掃除のしやすさでは劣る場合があります。

 

選択のポイントは、以下の要素を考慮することです:

・トイレの使用人数や頻度
・設置場所の水圧や電力事情
・初期費用と長期的なメンテナンスコスト
・トイレ空間のデザインと好み

 

それぞれの特徴を理解し、ライフスタイルや住環境に最適なトイレを選びましょう。

 

当店のショールームではLIXIL、TOTO、Panasonic各メーカーのトイレを展示しており、

メーカーそれぞれの違いを比較していただくことができます。

 

トイレのリフォーム経験豊富なスタッフがお客様のニーズに合わせて、商品のご提案をさせていただきますので、

是非一度ショールームにご来店ください!

お待ちしております。

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