こんにちは！鈴鹿市でリフォームをするなら、当店にお任せください！

かんプロリモデルLaboです。

 

リフォームをしよう！と考えた時に、まずお客様に一番最初に決めていただくこと、

それはどの住宅設備メーカーの商品にするのか？ということです。

 

LIXIL、TOTO、クリナップなど、名前は聞いたことあるけど、

どのメーカーにどんな特徴があって、どんな商品があるのかまでは詳しく知らないという方がほとんどかと思います。

 

そこでかんプロコラムでは、今回から数回にわたって、

各住宅設備メーカーの歴史や特徴、強みなどを特集していきます。

 

今回は当店でも人気の高いLIXILについてお話いたします。

 

 

 

 

LIXIL（リクシル）は、日本を代表する住宅設備機器メーカーであり、世界的にも幅広い事業展開をしています。

LIXILは、トイレ、キッチン、バスルーム、窓やドア、エクステリア製品など、

住まいのあらゆる部分に関連する製品を提供しており、

その技術力とデザイン性、そして環境への配慮が大きな特徴となっています。

 

【歴史】
1949年: 東京にて「株式会社東洋陶器」として設立。主に陶器製品を製造。
1980年代: 窯業系の製品に加え、住宅設備機器の製造に進出。
2001年: 「LIXIL」のブランド名が導入される。
2011年: LIXILグループが発足。複数の企業を統合して、新たなビジネスモデルを構築。
2014年: アメリカの建材メーカーである「Masonite International Corporation」を買収し、海外市場へ進出。
2016年: ドイツの「GROHE」を買収。高級水回り製品市場でのプレゼンスを強化。

【傘下の企業】

LIXILは複数の企業を傘下に持ち、以下のようなブランドや企業が含まれています。

INAX: トイレや洗面台などの衛生陶器を製造。
TOSTEM: 窓やドアなどの建材を提供。
GROHE: ドイツの水回り製品ブランドで、シャワーや蛇口などを扱う。
American Standard: アメリカの衛生陶器ブランド。
LIXIL VIVA: 家具や内装製品を手掛ける。
 

LIXILは、国内外でのブランド力を強化し、グローバルな展開を進めることで、建材市場での競争力を高めています。

 

1. 幅広い製品ラインナップ
 

LIXILは、住宅設備に関するあらゆるニーズに対応できるほど幅広い製品ラインを展開しています。

例えば、トイレや浴室、キッチンといった水回り製品に加え、

窓、サッシ、玄関ドア、インテリアドア、さらにはエクステリア（外構）製品まで多岐にわたります。

これにより、新築やリフォームの際、LIXILの製品を一括して採用することが可能です。

 

・トイレ製品

LIXILのトイレ製品は、日本国内外で非常に評価が高いです。

特に「サティス」や「INAX」ブランドのトイレは、先進的な洗浄機能と省エネ性能を誇り、デザインもシンプルで美しいものが多いです。

LIXILのトイレには、節水機能や、自動でフタが開閉する機能、脱臭機能など、多くの付加機能が搭載されており、快適で清潔なトイレ空間を提供します。

 

・キッチン・バスルーム製品
 

LIXILはキッチンやバスルームの設備でも多様な選択肢を提供しています。

例えば、キッチンでは使いやすさを重視したシステムキッチン「シエラ」や「ノクト」が人気です。

また、バスルームにおいては、リラックスできるデザインと先進の機能を兼ね備えた「スパージュ」などが好評です。

バスタブの形状やシャワーヘッドの技術に至るまで、細部にこだわりが見られ、居住者の満足度を高める工夫がなされています。

 

・窓・サッシ、ドア
 

LIXILは住宅のエネルギー効率を向上させる窓やサッシ、ドアの分野でも強みを持っています。

断熱性能の高い窓は、夏の暑さや冬の寒さを遮断し、快適な室内環境を保つだけでなく、省エネルギーにも貢献します。

また、防音効果や防犯機能を持つ製品も充実しており、住宅の安全性と快適性を両立させています。

 

・エクステリア製品
 

LIXILはエクステリア製品にも力を入れており、カーポートやフェンス、テラス、ウッドデッキなど、

外構工事に必要なあらゆる製品を提供しています。

これにより、住宅全体の美観を高め、機能的な外部空間を作り上げることが可能です。

特に、LIXILのエクステリア製品はデザインの多様性と耐久性に優れており、

様々な住宅スタイルにマッチする選択肢を提供しています。

 

2. 環境への配慮と持続可能性
 

LIXILは、製品開発において環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目指しています。特に、エコロジーに配慮した製品作りが進んでおり、省エネ機器の普及やリサイクル可能な材料の使用を積極的に推進しています。

 

・節水技術
 

LIXILの製品には、多くの節水技術が組み込まれています。

例えば、トイレの洗浄水量を大幅に削減する技術や、

シャワーヘッドの水圧を維持しつつ水量を抑える技術などが採用されています。

これにより、日常生活の中で無理なく水の使用量を減らすことができ、環境負荷を軽減することが可能です。

 

・省エネ設計
 

LIXILの窓やドア製品は、断熱性能に優れており、冷暖房効率を高めることでエネルギー消費を抑えます。

これにより、住まいの快適性を維持しながら、電力消費量を削減することができるため、家計にも優しい設計となっています。

 

3. デザインと機能の融合
 

LIXILの製品は、機能性だけでなく、デザイン性にも優れています。

特に近年では、住宅設備機器がインテリアの一部として捉えられることが多く、

見た目の美しさと実用性を両立させることが求められています。

LIXILは、このトレンドに応じた製品を数多く提供しており、

ミニマルなデザインや、豊富なカラーリング、素材感を活かした商品展開が行われています。

 

・カスタマイズの自由度
 

LIXILの製品は、各家庭のライフスタイルに合わせてカスタマイズできる点も大きな魅力です。

例えば、キッチンのカウンタートップやキャビネットのカラー、素材を選べるだけでなく、

収納スペースの配置や形状も自由に設計することが可能です。

これにより、住む人の好みや生活スタイルにぴったりの空間を作り上げることができます。

 

・ユニバーサルデザイン
 

LIXILは、ユニバーサルデザインにも積極的に取り組んでいます。

例えば、高齢者や障害のある方でも使いやすいように設計されたバスルームやトイレ製品は、多くの家庭で支持されています。

また、安全性と快適性を両立させるための工夫が随所に見られ、幅広い世代が安心して使える設計となっています。

 

4. 技術革新と品質保証
 

LIXILは、技術革新を通じて常に新しい価値を提供しています。

自社の研究開発部門では、日々新しい技術や製品の開発が進められており、それが製品の品質向上に反映されています。

例えば、抗菌・防臭機能を備えたトイレや、タッチレスで操作できる水栓金具など、

最新の技術を駆使した製品が次々と市場に投入されています。

 

・品質管理
 

LIXILは品質管理にも厳しい基準を設けています。

国内外で多くの製造拠点を持つLIXILは、どの拠点でも一貫した品質を保つための厳格な管理体制を敷いています。

製品が市場に出る前には、数多くの試験が行われ、耐久性や安全性が確認されています。

また、アフターサポートも充実しており、製品のメンテナンスや修理にも迅速に対応する体制が整えられています。
 

5. グローバルな展開と社会貢献
 

LIXILは、国内市場だけでなく、グローバルに事業を展開しています。

特にアジアや北米、ヨーロッパなどでの事業拡大が進んでおり、それぞれの市場に合わせた製品を提供しています。

また、LIXILは企業の社会的責任（CSR）にも力を入れており、

環境保護や災害支援、地域社会への貢献活動を積極的に行っています。

 

・世界市場での競争力
 

LIXILは、INAXやトステムといった日本国内の有力ブランドだけでなく、

アメリカのアメリカスタンダードや、ドイツのグローエなど、世界的に有名なブランドを傘下に持っています。

これにより、LIXILは各地域のニーズに合わせた製品展開が可能となり、世界市場での競争力を高めています。

 

 

当店のショールームにはLIXILのキッチン、システムバス、トイレ、洗面の展示が多数ございます！

LIXIL商品でのリフォームをお考えの方は是非一度当店のショールームに見学にいらしてください♪

お待ちしております！