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【コラム】内窓リフォームって本当にいいの?

2024/10/08(火) 

こんにちは!鈴鹿市でリフォームをするなら、当店にお任せください!

かんプロリモデルLaboです。

 

少しずつ秋も深まり、朝晩が冷え込む季節になってきましたね。

これから冬本番を迎えるにあたり、家の中を少しでも暖かくなるようなリフォームはなにかないだろうか?とお考えの方もいらっしゃるかと思います。

もちろん暖房器具を使用するのも手ですが、内窓を設置するだけでも格段に違います!

そこで今回は、内窓リフォームについてお話いたします。

 


 

 

内窓リフォームは、近年多くの家庭や施設で注目されているリフォーム手法の一つです。

特に、日本の住宅では断熱性や防音性の向上を目的として内窓が導入されることが多く、

その効果は様々な面で実感されています。

 

1. 内窓リフォームの基本概要

内窓とは、既存の窓の内側にもう一枚窓を設置するリフォームのことです。

これにより、二重窓(複層窓)としての効果が得られます。

一般的には、サッシ(窓枠)をアルミや樹脂で作り、ガラスには単層ガラス、もしくは複層ガラスが使用されます。

特に樹脂製のサッシは、金属製に比べて断熱効果が高く、国内外で人気が高まっています。

 

内窓を設置することで、室内の温度変化や外部の音を抑えることができるため、

エネルギー効率の向上や生活の質の向上が期待されます。

 

2. 内窓リフォームの主な効果

① 断熱効果

内窓リフォームの最も顕著な効果は、断熱性の向上です。

日本の住宅では、窓から熱が逃げる割合が非常に高く、

特に冬場には室内の暖かい空気が窓を通じて外に逃げ、

冷気が窓を通して室内に侵入してしまいます。

これにより、暖房器具の使用頻度が増え、光熱費がかさむ原因となります。

 

内窓を設置することで、既存の窓との間に空気の層ができ、これが断熱材の役割を果たします。

空気は熱を伝えにくい性質があるため、この空気層が熱の伝導を防ぎ、

室内の温度を一定に保つ効果があります。

これにより、冬場の寒さ対策として非常に効果的です。

また、夏場には外からの熱が室内に入りにくくなるため、冷房効率も向上します。

 

② 防音効果

内窓リフォームのもう一つの大きな効果は、防音性の向上です。

特に都市部や交通量の多い道路沿いに住んでいる場合、

外部の騒音が生活に大きな影響を与えることがあります。

窓は建物の中でも音が侵入しやすい部分であるため、

内窓を設置することで二重の防音効果が期待できます。

 

二重窓にすることで、音が窓を通る際に減衰され、外の騒音が室内に伝わりにくくなります。

例えば、車の通行音や電車の騒音、近隣の騒音などが大幅に軽減されるため、

静かな環境での生活が可能になります。

これにより、快適な睡眠や集中した作業環境を実現することができ、生活の質が向上します。

 

③ 結露防止

内窓リフォームによる効果として、結露の防止も挙げられます。

結露は、室内外の温度差によって窓ガラスに水滴がつく現象であり、

これが放置されるとカビの発生や建物の劣化につながります。

特に冬場には、暖かい室内の空気が冷たい窓に触れて結露が発生しやすくなります。

 

内窓を設置することで、室内と外気の温度差が緩和され、結露が発生しにくくなります。

また、内窓の樹脂製サッシは、アルミ製のサッシに比べて結露が発生しにくい特徴があるため、より効果的です。

これにより、室内の湿度を適切に保ち、健康的な住環境を維持することができます。

 

④ 省エネルギー効果

断熱性が向上することで、室内の温度変化が少なくなり、冷暖房器具の使用が抑えられます。

これにより、電力やガスの消費が減少し、光熱費の削減が期待できます。

特に冬場の暖房費や夏場の冷房費が大幅に削減されるため、

長期的なコストパフォーマンスが非常に高いリフォーム手法といえます。

 

また、エネルギーの使用量が減ることで、CO2排出量の削減にもつながります。

内窓リフォームは、エコロジーな観点からも非常に優れた選択肢であり、地球環境の保護にも貢献することができます。

 

3. 内窓リフォームのデメリットと対策

内窓リフォームは多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。以下では、そのデメリットと対策について説明します。

 

① コスト面の課題

内窓リフォームには初期費用がかかるため、導入を躊躇する方もいるかもしれません。

しかし、長期的に見れば、光熱費の削減や建物の保護効果などにより、初期投資は十分に回収できる場合が多いです。

また、自治体によっては、内窓リフォームに対する補助金や税制優遇措置が用意されていることもあります。

これらの制度を利用することで、コスト面の負担を軽減することができます。

 

② スペースの確保

内窓を設置するためには、既存の窓の内側にある程度のスペースが必要です。

特に狭い部屋や収納が多い場所では、内窓を設置することが難しい場合があります。

このような場合には、専門業者に相談し、最適な設置方法を検討することが重要です。

 

4. 内窓リフォームの施工手順

内窓リフォームは比較的簡単なリフォーム作業であり、通常は1日程度で施工が完了します。

具体的な手順としては、まず既存の窓枠の内側に新しい枠を取り付け、その上に内窓を設置します。

内窓の素材やデザインは多様で、部屋のインテリアに合わせた選択が可能です。

 

また、専門業者による施工が推奨されますが、DIYでの設置も可能です。

ただし、正確な採寸や取り付け技術が必要なため、自信がない場合は専門業者に依頼する方が安全です。

 

5. 内窓リフォームのまとめ

内窓リフォームは、断熱性や防音性、結露防止、省エネルギー効果など、多くのメリットをもたらします。

特に寒冷地や騒音が気になる地域に住んでいる方にとって、快適な住環境を作るための有効な手段となります。

また、エコロジーな視点からもCO2削減に寄与するため、地球環境の保護にもつながります。

 

初期費用やスペースの確保といったデメリットもありますが、

自治体の補助金や専門業者のサポートを活用することで、これらの課題を解決することが可能です。

内窓リフォームは、快適でエコな住まいを実現するための選択肢として、今後ますます注目されるでしょう。

 

 

当店でも内窓リフォームのご相談、お見積もりは無料で承っております。

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